硬筆書写技能検定の練習を始めると、意外と迷うのが「ペン選び」です。
普段使っているボールペンでよいのか、万年筆などを使った方がよいのか、掲示文にはどんなマーカーを使えばよいのか、悩む方もいると思います。
この記事では、硬筆書写技能検定を受ける方に向けて、おすすめのペンや、私が実際に硬筆1級受験時に使用していたペンを紹介します。
第1問|速書き
速書きは、なめらかに書けて、手でこすっても汚れにくいペンがおすすめです。
私自身は、受験時にジェットストリーム0.5を使用していました。
さらっと書ける感覚と、インクが乾きやすいところが使いやすかったです。
今選ぶなら、線の見え方を考えて、ジェットストリーム0.7も候補に入れると思います。
おすすめは、
・ジェットストリーム0.5
・ジェットストリーム0.7
・サラサクリップ0.5
・エナージェル0.5
あたりです。
速書きはスピードが大切なので、まずは自分が無理なくスムーズに書けるペンを選ぶのが良いと思います。
第2問|漢字を書く
楷書・行書(・草書)などを書く問題では、字形がはっきり見え、線に少し存在感が出るペンがおすすめです。
ボールペンで書く場合は、
・サラサクリップ0.7
・エナージェル0.7
あたりが使いやすいと思います。
万年筆、デスクペン、つけペンなど、線の入り方が見えやすい筆記具を使うのも良いと思います。
第3〜5問|縦書き・横書きなど
縦書き・横書き・ハガキ・自由作品などは、文字の大きさや配置、バランスが見られる問題です。
おすすめは、
・サラサクリップ0.5
・エナージェル0.5
・万年筆など
実際に書いてみて、紙や枠線・罫線との相性を見ながら選ぶと良いと思います。
第6問|掲示文
掲示文は、遠くから見た時の読みやすさや、線の太さが大切です。
公式では、掲示文用のマーカーについて、油性または顔料系のマーカーが案内されています。
ペン先は円すい形で、線の太さは1.5〜2.0mm程度のものがよいとされています。
掲示文用としては、
・プロッキー
・コピックペン
がおすすめです
私が1級受験時に使っていたペン
私が硬筆書写技能検定1級を受験した時は、以下のペンを使っていました。
第1問の速書き ジェットストリーム0.5
第2問〜第5問 PILOTの万年筆
第6問の掲示文 プロッキー
万年筆は大学卒業時にいただいたもので、おそらくPILOTのルシーナ万年筆だと思います。
普段なかなか使う機会がなく、使ってみたいなと思って試験で使用しました。
同じものを無理に探す必要はありませんが、万年筆やデスクペンなど、自分が気に入っている筆記具がある方は、試験で使いやすいか一度試してみるのも良いと思います。
まとめ
硬筆書写技能検定のペン選びは、「これを使えば絶対に良い」というよりも、作品としての仕上がりの印象が良いか、そして自分が心地の良く使えるかどうかが大切だと思います。
速書きでは、なめらかに書けて汚れにくいペン。
漢字の課題では、字形が見えやすく、線がきれいに出るペン。
掲示文では、遠くから見ても読みやすいマーカー。
課題ごとの特徴に合わせて考えると選びやすくなります。
また、ペンと紙との相性もあります。
可能であれば、書写能力診断テストや、書写技能検定の公式教材などで本番と同じ用紙を用意できる場合は、早めに一度試しておくと安心です。
普段の紙ではちょうどよく見えても、本番と同じ用紙では線が太く見えたり、インクの出方が変わったりすることがあります。
いくつか試しながら、自分にとって書きやすく、仕上がりもきれいに見えるペンを楽しみながら選んでみてください。
